今は暗渠となってしまった烏山川。この烏山川沿いに、下流から池尻、三宿、太子堂があります。その辺りの魅力資源をノンジャンルで発掘していきます。地元民には「オシャレな三宿」とかって、納得できませんしね。でしょ?
Posted by ムルギー - 2008.04.18,Fri
さて、その太子堂八幡神社の大祭ですが、昭和30年代には毎年「見世物小屋」が出ていました。テント地で小屋掛けし、その周囲はおどろおどろしい錦絵で飾られていました。これがすごくて、蛇女とか狼少女とか…。で、なんか説明書きもあって、昭和○年に蛇のたたりにあた女がどうのこうのとか書いてあるんですね。リアリティ出すために。入口では白髪、×××(視覚障害者)のじいさんが大きな声で口上を述べ、客引きをしていました。「親の因果が子に報い、生まれましたる蛇女…」とかね。中でやってるのは蛇女とかですね。半裸の女が蛇を加えて、頭をくいちぎって食べちゃうとか。蛇女ではなく蛇を食う女ですね。まだ、こんなん平気でやってたんですね。今ではアンダーグラウンドでしか見ることできませんが。まあ、この頃は福祉政策なんてほとんどなくて、貧しい障害者の人たちが生きていくための生業になっていたんだと思います。欧米のの昔のサーカスなんかもそうだもんね。×××とか×××とか。映画「フリークス」の世界です。
※追記
ウエブで調べたら、花園神社の酉の市とかで、まだ見世物小屋やってるんですね。出し物もやっぱり蛇食い女とかです。伝統芸なんですね。いやー、今度見に行ってみます。
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1955/11/12
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下等遊民
趣味:
めまいのする散歩
自己紹介:
中国四川省の深山で生を受け、三歳にして四書五経、平凡パンチなどを読破。その後世界を放浪する資金に恵まれず、四川省とは似ても似つかぬ烏山川流域を放浪。水宿を終の棲家と決め、今日に至る。
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